夏バテの症状で悩んでます! 吐き気、頭痛、それから…?

暑い夏は冷たいものが欲しくなります。ある夏に暑さに任せてジュースやコーラなどをがぶ飲みしていたら、夏の終わるころになると顔の輪郭がふっくらとしてきて、気がついたら太ってしまっていたということがあります。

いわゆる夏太りというやつですね。

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つらい!これって夏バテ?

暑くて何もやる気が出ない、といってもゴロゴロしているわけにもいかず、それなりに仕事をこなしていくのですが、冷房の効いた屋内と、太陽の照りつける屋外を出たり入ったりしていると、身体はますますしんどくなるし、おまけに頭痛もしてくる。食欲もなく、果ては吐き気までする始末で…。

はい、これ典型的な夏バテの症状です。なんとかこの気だるい倦怠感を乗り切りたいものです。

夏バテの正体は!

夏バテは、暑い夏の高温、多湿の環境の中で、自律神経の乱れにより起こされるさまざまな症状であるといいます。身体は自身を守るために、汗をかいたり血管を広げたりして常に一定の体温を保とうとします。

これが自律神経の役割です。しかし、気温と湿度の急激な変化が自律神経のバランスを崩し、体調に変調をきたす。これが夏バテという症状の正体です。

夏バテの原因を「環境ストレスによる」といいきっている学者もいます。自律神経が乱れる事態を起こしているのは、人が行動する環境、この場合は気温や湿度が急激に変化するような環境に対するストレスなのだ、ということでしょう。

夏バテは本来は秋口の症状?

夏バテは比較的新しい言葉で、かつては暑気中り、暑さ負け、夏負けといういい方が主流でしたが、いまではそのような言い回しはあまり聞きません。Wikiによると「本来は秋口に体調を崩した際、夏に体力が弱った影響で体調を崩したという意味であり、夏の時期で体調の悪さを表すのは誤用である」だそうです。

なるほど、歳時記では「暑気中り」を晩夏の季語としています。

一晩にかほのかはりぬ暑気中り  森川暁水

夏負けで、ゲッソリしてしまった俳人の顔が目に浮かんできます。

かつては、秋口の症状だったともいわれていた暑気中りつまり夏バテですが、いまでは盛夏であっても確かに発症してしまう症状です。エアコンに影響もあるのでしょう、気温と湿度の急激な変化のある環境に私たちは常に曝されています。

優雅に俳句など詠んでいる場合ではありません。

夏バテなんで…いやいや熱中症かも

夏バテに対処するにはどうしたらいいのでしょうか?

夏バテからくる吐き気は基本的に体力が落ちて胃腸が弱っていることからくる症状ですから、体力の回復をすることが重要です。もし吐き気が治らず、実際に嘔吐に至るような状況では、熱中症を疑う必要があります。

頭痛も同様で、単なる疲れからくる頭痛だと放っておき、熱中症であることを見逃すとたいへんなことになる場合もあります。もし急激な吐き気、頭痛を感じた場合は、熱中症を疑い処置をしましょう。

水分補給、身体を冷やす、身体を休める等です。熱中症の場合、あれ?変だ、と思った時には身体が動かず、気を失うこともあり、周囲に人がいない状況では手遅れになることもありますから、先手先手の対処が必要です。

夏バテ?鰻を食べていれば大丈夫!

残念なお知らせがあります。

夏バテ対策に鰻を食べるのって、疲労回復には効かないそうです。

有名な医学博士の先生が、そのようにいっています。

食の栄養がまだ貧しかった江戸時代や戦前ならともかく、現代のようなカロリー過多の時代にはあまり意味がないそうなんですね。

確かに、肉を食べる習慣なかった江戸時代には、重要なスタミナ源だったのかもしれません。いまでは私たち、日常的に動物性たんぱく質を口にしてますから、おっしゃることはわかるような気がします。

それでも、“この暑い夏を一生懸命よく頑張ってるね“っていう、ご褒美食としてはいいのではないか、と私は思いますが、どうでしょう、先生。

プラシーボ効果っていうもあるんじゃないでしょうか。

先生はとにかく睡眠をしっかり摂ることを推奨しています。その上で規則正しい食生活と、適度な運動。これってありきたりですが、確かに、その通りなんだろうなと、反論はできません。

まとめ

  1. 夏の暑さからくる頭痛や吐き気、倦怠感が夏バテの症状。
  2. 夏バテは自律神経の乱れで起こるが、環境ストレスが原因だという学者もいる。
  3. 夏バテは、秋口に体調を崩すことをいうのが本来のいい方、同じ意味の「暑気中り」は晩夏の季語。
  4. 夏バテだと思っていたら熱中症だったという場合もあり注意が必要。
  5. 鰻は夏バテには効かない!でもご褒美食ならいいのではないでしょうか?
  6. 夏バテ対策は、よく寝て、規則正しく食べて、適度な運動することに尽きる。

夏バテという言葉ですが、さすがにまだ歳時記には採用されてないようです。でも時間の問題でしょうね。

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