正月のお年始回りは美味しい料理でおもてなし!カレーでもいいかな?

友だちが結婚して初めてのお正月を迎える大晦日に、新婚のお宅にお邪魔しました。一緒に歳越しをしようとのお誘いです。お酒を飲み始めて、いい気持になったあたりで、「嫁さんがおせちつくってさあ」と正月用のおせち料理を見せてくれました。

私「お、すごいじゃん!美味そうだねえ」

友「ちょっとつまんでみようか」

私「おお、それいいね」…。

みなさんのご想像通り、歳を越したあたりでおせちはあらかたなくなってしまいました。

お酒があまり強くなく、先に寝てしまった新婚の奥さんには、元日の朝から二人ともしっかりと絞られました。

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ご馳走の醍醐味は3が日まで?

年始回りは、元旦を避けて松の内に出掛けることが一般的だそうですが、正月の3が日も、親戚関係のようによほど親しくない限りは避ける傾向にあるようです。

でも、お正月のおもてなしはというと、基本的に3が日の期間が本来の醍醐味ではないでしょうか。正月用に用意したご馳走は、基本的にこの3日間でほとんど終わってしまうような気がします。

お正月にはおせちがつきものですが、おせちばかりじゃあつまらないと、各家庭ではさまざまなご馳走料理を用意します。

お正月というと何となく、“和”の方向で考えてしまいがちですよね。ちらし寿司だとか、すき焼きだとかの類が多いのではないですか?

もっとも、最近のおせち料理は和風、中華風、洋風が三段重ねになった思いっきりボーダレスなものもありますから、みなさんあまり“和”には拘っていないのかもしれないですね。

ご馳走は用意しますが、カップ麺も…?

そこで登場するのがカレーライスだったりして…。子どもの多いお家では、それは確かにあり得ます。私はカップ麺が食べたくなります。

とはいえ、お客さまにカップ麺というわけにもいかないので、私の家ではそれなりのものを用意していますけどね。

友人の売れない絵描きが築地の仲卸で仕事をしているので、暮れのうちにマグロを仕込んで冷凍しておきますし、鮟鱇の肝も自作します。

アン肝は比較的安く、また簡単にでき、高級なご馳走に見えるアイテムでおススメです。

作り方は、アンコウの肝を酒で洗い、回りの血合を爪楊枝で丁寧に取り除いてアルミホイルでしっかり包んで20分程蒸しあげれば出来上がりです。冷蔵庫で冷やしてから、ポン酢にもみじおろしでいただきます。

おもてなしは見た目も大切ですよね!

うつわをちょっと凝ったものにすれば、もう料亭気分です。おもてなしには見た目も大事ですからね。多少は味落ちしますが冷凍で保存しておくこともできます。

お寿司にしても、手毬寿司にすれば見た目が華やかで、お正月気分を盛り上げます。

普段のご馳走とちょっと違ったお正月らしさをだすのは、メニューばかりでなく、うつわの威力がすごいのではないでしょうか。

例えば端ひとつにしても、正月用の箸袋にはいったお箸一膳でも、新年のウキウキ感を演出することに役立ちます。

お客の来ない家は…自分自身をおもてなし!

ところで、お客さんが来ない家、はたまた自分がお客になる予定が無い人は、どうすればよいのでしょうか?一人寂しく、世間を妬みながらお正月を…。

いえ、それはやめておきましょう。ますます寂しくなりますから…。そんな場合は、ご自身をおもてなししてあげましょう。

自分の好きなものを素敵なうつわに盛って気分を出しながらゆっくり飲みながら好きなだけ食べる、というのもいいかもしれません。

でも飲み過ぎだけは気をつけて下さい。

「酒のめば いとど寝られぬ 夜の雪」  松尾芭蕉

隠遁を信条として生きているはずなのだが、雪が降り、友も来ないので独り雪を眺め、酒を呑んで寝たのだが、却って人恋しさが募って眠られない。

あれ?やっぱり、この手はまずいようです。

まとめ

  1. 年始回りは、元旦を避けて松の内に出掛けることが一般的。
  2. お正月のおもてなしはというと、基本的に3が日の期間が本来の醍醐味。
  3. 正月用に用意したご馳走は、基本的にこの3日間でほとんど終わってしまう。
  4. お正月にはおせちばかりじゃあつまらないと、各家庭ではさまざまなご馳走料理を用意する。
  5. 私の家もそれなりのものは用意するが、なかでも料例気分になれるアン肝がおススメ。
  6. 客の来ないお家は自分自身におもてなしをするのがいいかも。
  7. でも酒の飲み過ぎは気をつけて、余計に寂しくなってしまうかもしれません。

「年玉を 並べて置くや 枕もと」 正岡子規

病床の正岡子規はお弟子さんたちが正月に来るので、枕もとにお年玉を並べておいたそうです。

う~ん、究極のおもてなしは、料理ではなくて、やっぱりお金ってこと?

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