秋の楽しみ方っていろいろありますよね?はい、いろとりどりです!

近所の公園に行くと紅と白の曼珠沙華が一輪ずつ、ちょっと間を空けながら咲いていました。曼珠沙華は秋のお彼岸のころ咲くことから彼岸花ともいわれています。まっすぐと屹立した茎にの先につく花が美しいのですが、まがまがしくも感じさせる印象的な花です。

お彼岸をテーマとしたホラーストーリーの点景に使えそうな、なんだか壮絶な姿で風に揺れます。

曼珠沙華には毒があるそうで、お墓に植える地域があるのは虫を近づけないためだと聞いたことがあります。「毒花(どくばな)」「痺れ花(しびればな)」とも呼ばれるそうです。

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秋はいつから?…立秋です。これ常識!

秋のお彼岸の真中の日が「立秋」です。いまでは秋分の日として祝日に設定されています。「立秋」を迎えれば、いくら暑さが残っていても暦の上ではもう秋です。立秋が近づいたら、「夏の楽しみ方」モードから「秋の楽しみ方」モードにシフトをチェンジさせるのものいいのではないでしょうか。

秋のお彼岸といえば、私は「お萩」を思い浮かべるのですが皆さんはどうでしょうか?

秋の楽しみといったら、やっぱりこれ!

ある企業が「秋の楽しみ方」というテーマで調査したところ、秋で思い浮かぶ言葉が「食欲の秋」という回答の76.8%もあったそうです。

2位がグンと下がって「スポーツ」で29。9%。涼しくなり始め身体が動かしやすいのでしょう。3位が26.4%で「読書」。まあ定番ではあります。その後に「旅行」、「芸術」、「温泉」と続きます。

やっぱり秋の食欲というのはテッパンのようです。それで秋を感じる食べものは1位が「栗」で75%。続いて「さんま」、3位が「柿」となります。ただこれは地域による違いがあり、北海道と東北、北陸地方では1位が「さんま」となり、首都圏など、その他の地域がすべて「栗」です。なんとなくわかる感じもしますね。

「お萩」は入っていませんでした。

秋の風流を楽しむ手もあります!

3番人気の旅行といえば、秋の行楽でしょうか。先ほどの調査では秋の旅行は日帰りに人気があるそうです。さしずめ「紅葉狩り」が最適でしょう。

「紅葉狩り」と聞くと、いまの人たちは目で紅葉を狩るなんて、なんと美しい言い回しだろうと考えますが、実はこれ違います。桃山時代の後期の「洛中洛外図」という京都の風物を描いた観光案内のような屏風絵が数点残っているのですが、それらに「紅葉狩り」の光景を描かれています。それを観ると京都の方々、北野の山あたりから紅葉した“もみじ葉“の枝を背負って道端を歩いています。これ紅葉をまさに狩ってきた情景です。

紅葉を眺めながらの宴会の後、綺麗な紅葉を持ち帰ろうと、酒の力もあり手折ってきたのに違いありません。いまなら怒られちゃいますが、当時は花盗人が風流でもありました。

この時代よりはるか以前の万葉集にもこんな歌があります。

もみち葉を 散らまく惜しみ 手折り来て 今夜かざしつ 何か思はむ

秋の月にはふかふかの里芋!

秋といえば「中秋の名月」も捨てがたいです。これは本来、旧暦の8月15日の「十五夜」をさしますから、新暦では、10月初旬にあたります。もともとは中国から伝わった平安貴族の風雅な宴ですが、江戸時代にもなると庶民に広がり、秋の収穫を祝う行事となって、「芋名月」ともいわれるようになりました。あれ、やはり食欲と繋がりますね。

里芋の子芋の泥をよく落とし、蒸かした芋の片側の皮を少しだけ剥いて「衣かつぎ」にしてからおき皿に盛り、ちょっと粗塩をつけて、皮の方をもってツルッと口のなかへ滑り込ませる感じ…。絶品です。

甘い赤味噌を里芋に塗りつけて炙った「芋田楽」も秋ならではの楽しみ方かも知れません。

まとめ

  1. お彼岸の中日の「立秋」を迎えれば、夏の暑さが残っていても暦の上では秋に突入!
  2. 「夏の楽しみ方」モードから「秋の楽しみ方」モードにシフトをチェンジしましょう。
  3. ある企業の調査で秋という言葉で思い浮かべるのは「食欲の秋」がダントツで一番。
  4. 秋の食で思い浮かべるのは全国的には1位「栗」2位「さんま」3位「柿」と続くが、北海道、東北、北陸地方では1位と2位が入れ替わっている。
  5. 3番人気の旅行といえば、秋の行楽としての「紅葉狩り」をおススメ。でも枝を手折らないように。
  6. 「中秋の名月」は中国から伝わり平安貴族の風雅な宴だったものが、庶民の収穫の祝いとなって広がった。
  7. 「芋名月」ともいわれ、里芋を食べる習慣ができた。「衣かつぎ」で食べるのが絶品!

ボジョレヌーボーの解禁が11月の下旬ですから、ぎりぎり秋ということになります。ビールのお祭りであるオクトーバーフェストもありますから、秋はお酒を飲むという楽しみ方もあります。

もっとも私は年中飲んでいますが…。秋の夜長に「衣かつぎ」を肴に地酒っていうのもいいですね。

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